2024年6月分(5月引落)から、健康保険料が改定になります
埼玉土建国保では、2024年6月分(5月引落)から健康保険料を改定することになりました。
今回の保険料引き上げの要因は、埼玉土建国保が国に納める高齢者拠出金(前期高齢者納付金と後期高齢者支援金)は年々増加し、2024年度はその総額が100億円を超える見込みです。埼玉土建国保の財政が想定を超える厳しさに直面している要因はこの高齢者拠出金にあります。この根底には、社会保障が「国の扶助」から「自己責任」や「共助による支え合い」に変質してしまっているところに問題があります。このため2024年度は保険料の引き上げをお願いせざるを得なくなりました。